2020年1月4日、マドリードにて。スペインのマドリード・フェスティヴァルオーケストラ芸術監督・首席指揮者のAlbert Skuratov氏と、当オーケストラ芸術監督・首席指揮者の木許裕介氏で会談が持たれ、両オーケストラでコラボレーションを重ねていくことが決まりました。今後、奏者の行き来や合同マスタークラスの実施などを予定しています。両者のオーケストラのコンセプトに共感したのみならず、両者が考える「音楽の未来」に対して互いに深い共感を得た次第です。
下記に、木許芸術監督のメッセージを掲載致します。
「このたび、私の友人で素晴らしい指揮者、ヴァイオリニストのアルベルト・スクラートフ率いるマドリード・フェスティヴァルオーケストラとの提携が決まり、とても嬉しく思っています。日本海フェスティヴァルオーケストラは、これからも世界の音楽祭やフェスティヴァルオーケストラと連携してまいります。このオーケストラを通じて世界各地のアーティストが福井に集うような仕組みを作っていきたい。ここには、音楽に適した環境も、素晴らしい食文化も自然も温泉もある。演奏者は目一杯福井を楽しみ、福井の方には目一杯音楽を楽しんでもらえたら。良い相乗効果を生んでいきたいと思っています。」（木許裕介）
Madrid Festival Orchestra
