「選曲に不公平感のないように、そして笑いが起こるように、次回曲目は手作りの特製ルーレットで決めたい。○太郎電鉄とか東○フレンドパークみたいな感じがいい。」
そんな、芸術監督の無茶なアイデアから、実行委員会メンバー（いずれも福井大学フィルのOB）がルーレットを製作し、「みくに初見キャンプ vol.1」で実際に使用しました。
作業の様子をチラ見せ。
メンバーの創意工夫により、できあがったルーレットがこちらです！
なんという手作り感の溢れるルーレット！！（笑）
参加者から「次回やりたい曲」を3つ記入してもらった紙を回収し、2票以上入った曲のみを抽出してパーセンテージを算出。その割合に応じてルーレットの幅を決め、模造紙に書いて盤面を作成しました。ルーレットを回すためには扇風機を使用しています！（弱風だと重すぎて回らず、強風にしました笑）
芸術監督 木許裕介よりコメント
ルーレットを舞台袖から運んできた瞬間の大爆笑。曲が決まるまでのあいだに一切ギスギスした雰囲気にならずに、爆笑のなかで全員がカメラを構えてルーレットが止まるのを撮影していました。「お、お、お、止まるぞ、止まるぞ、止まるぞ…！！」と全員で叫んでいる状況は私の理想そのものでした。
選曲ってけっこう揉めるものだけど、これなら全員ハッピーになれるのではないか、という１つの挑戦だったのです。（もちろん、それがハッピーに作用するのはこういう場に限るかもしれませんが）オーケストラって、こういうふうな笑いがあってもいいと思うんですよね。
